なんで高速道路のガソリン価格って高いんだろう? 相場より高くなっている理由とはなにか

どうも、こんにちはツクネです。
高速道路のガソリンスタンドでは
給油はしない私ですが、今回は
やむえずガス欠のリスク回避の
ため給油しました。
でも高速のガソリンスタンドは
一般道と比べるとなんで単価が
高いんでしょうか。
10円高いところで50L給油
すれば500円高になるの
ですから、これはなかなか
のものです。
【目次】
1.昔は高速の方が安かった
2.競合相手がいない
3.給油のみのサービス
昔は高速の方が安かった
現在のガソリン価格は各スタンドごと
の設定単価で販売されていますが、
10年ほど昔の2008年頃までは、
高速道路のガソリン上限価格を
NEXCOが決定していました。
上限の決め方は「財団法人日本エネ
ルギー経済研究所石油情報センター」
が公表する「給油所石油製品市況週動
向調査」の全国平均価格を高速道路の
SAで販売するガソリンの上限価格とし
てましたが、それも昔の話で現在は
各会社の自由価格設定になっています。
競合相手がいない
なら各燃料会社での競走で価格は安く
なると思うところですが、これは逆で
一般道のように交差点の角ごとに
スタンドがあったり、道挟んでの
向かいに競合店があったりという
ことは高速道路上ではありえません。
競合がないのでガソリンスタンド
が好きに決めた販売価格になって
いるのが現状です。
テーマパークなどの飲食料金と
同じようなものですね。
高速は給油のみのサービス
また、一般道のガソリンスタンドには
ピットサービスやドル箱の洗車機
などがあり、給油以外でも利益を上げる
手段がありますが、高速のスタンドでは
カーケアの商材が少なく殆どが
給油サービスのみです。
わざわざ時間を掛けることを高速上で
行う理由もないので当然といえば
当然ですが、こういうことも
ガソリン単価が高くなっている
要因のようです。