【サイレントトリートメントとは?】大谷翔平や前田健太も受けたメジャーリーグの歓迎儀式とは?

どうも、こんにちはツクネです。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がバッター、投手の二刀流で活躍していくのが楽しみで仕方ないですが、いきなりホームで3ランを放つ大活躍。
しかしホームランを打って貢献したにも関わらず、ベンチに戻ってもチームメイトは知らん顔・・ その後、1人の選手の方に手をかけるや一斉に揉みくちゃにされるという、日本球界にはないメジャー流の儀式がニュースで流れていました。
この儀式を「サイレント・トリートメント」というらしいですが、一体どんなものが調べてみました。
【目次】
1.サイレントトリートメントとは
2.前田健太選手も
3.メジャーだけの儀式?
4.まとめ
サイレントトリートメントとは
サイレント・トリートメント【silent-treatment 】を日本語訳すると「よそよそしい態度をとる」という意味になり、メジャーリーグではチームメイトを祝福する時のアメリカンジョーク、イタズラ的なものです。
チームに貢献する華々しい活躍をしたにも関わらず、無視で迎えられるというものですが、選手の頭にサイレント・トリートメントがない状態で、ベンチに帰ってきたら無視される・・ この数秒間の心理状態は厳しいものですね。
でも一定時間が経った後には、寄ってたかって揉みくちゃ状態にされるんですから、新人に対しては祝福、歓迎的なもので、認められた的な嬉しいものなんです。
前田健太選手も
大谷翔平選手の他にもドジャーズで活躍している前田健太選手も、初ホームラン時にサイレント・トリートメントの餌食になっています。
あらためて動画を見直すと、今回の大谷翔平選手よりもサイレントの時間は短めですが、歓迎されているのが分かります。
メジャーリーグだけの儀式?
アメリカには野球の他にも、バスケット(NBA)とフットボール(NFL)が大人気ですが、調べてみても双方ともに、新人などに対してのサイレント・トリートメントというものはないようです。
まあ、チームメイトは常にコート(ピッチ)にいる訳ですから、やりたくてもやりようがないですね。
野球はホームランを打って、ダイヤモンドを一周して、ベンチに戻ってくる時間にチームメイト達で企み放題ですから、お膳立てはバッチリです。
サイレント・トリートメントと類似のもので、ベンチに帰ったら誰もいなくなっているなんてバージョンもあるようですよ。
まとめ
何にしてもジョークの浸透している国で、国籍の違う選手が標的になって仲間に受け入れられるから微笑ましい。
そして日本から観ているファンからは、メジャーに受け入れられたというところが、我がことのように嬉しいんです。
日本球界でも、サイレント・トリートメントのようなものをやればいいのにとも思いますが、国民気質が違いすぎて難しいでしょうね。